マルチバイト文字を変数に使う

知人から言われたことがきっかけでした。
Mathematicaってもしかして漢字とか変数名に使えたりしない?」とのこと。そういえばやったことなかったなぁ(発想があり得なすぎて)、でもトンデモ機能の多いMathematicaならありえない話ではないな・・・と考え、実行してみました。

結果↓

プログラムをやったことのある人にとっては衝撃的な結果となりました。
黒くなっている部分は、変数として認識されているということです。青い部分は未確定部分なので、そのままの形で出力されます。
つまり、Mathematicaではひらがな、カタカナ、漢字、半角カタカナ、さらには環境依存文字を変数として扱うことができます。
いつ使うのかわからないですが・・・英訳が非常に長いプログラムなどの時に使ってみては?
ただこの場合、ひらがな・漢字を使うメリットよりも予想されるデメリットの方がはるかに多く、文字コードの問題・海外の方には使用不能という大きな問題がのしかかるでしょう。